こんにちは。
アメリカの学校制度は、日本とは大きく違い戸惑うことばかり💦
実は、2020年11月より我が家の小学生組の子供達(2人)の、朝晩の送迎が始まりました。
アメリカよ日本の学校制度の違いについて、少しお伝えできたらな、と思っています。
では、いってみましょう~!!
目次
1.学校の学年ってどうなってるの?学校はどうやって選ぶ?
2.学校にはどうやって行ってるの?
3.幼稚園はどうやって探したの?(おまけ)
1.学校の学年ってどうなってるの?

アメリカは、国自体がとっても大きいので、州によって法律が異なるため、
一概にすべてがこう!!とは言えません。
ので、ヒューストン情報として、お伝えしますね☆
まず、ヒューストンの学年の区分は、
7月生まれと、8月生まれで学年が変わります。
2020年8月時点 | 日本 | アメリカ |
1年生 | 2013.04~2014.03 | 2013.08~2014.07 |
2年生 | 2012.04~2013.03 | 2012.08~2013.07 |
3年生 | 2011.04~2012.03 | 2011.08~2012.07 |
4年生 | 2010.04~2011.03 | 2010.08~2011.07 |
5年生 | 2009.04~2010.03 | 2009.08~2010.07 |
中学生 | 2008.04~2009.03 | 2008.08~2009.07 |
我が家の長男は、2012年4月生まれなので、
日本 ⇒ 2019年4月に1年生
アメリカ ⇒ 2018年8月に1年生
我が家の次男は、2017年1月生まれ
日本 ⇒ 2023年4月に1年生
アメリカ ⇒ 2023年8月に1年生
ということになります。
そして、ヒューストンでは、学区によって多少異なりますが
年少もしくは年中から、小学校内での教育を受けることができるようになります。
(年少&年中の場合は、午前登校または午後登校の2部制が多い)
なので、親は年少・年中・年長を保育園で過ごすのか
小学校で過ごすのか、その都度選択することができます。
我が家の娘は、年長から小学校に登校しはじめています。(年長からは、1日登校)
ヒューストンも、日本の学校と同じように、学区が決まっていて
家の場所によって、行く学校が決まってきます。
学区によって、授業の進め方やholidayの日程も異なってきます。
自分たちの行く学校のランクが、どのレベルなのかも事前に調べることができるので
皆さん、それを参考に住居を決める方が多いです。
☆こちらをクリックで、学校のランクが調べられます👉 https://www.har.com/school
また、渡米するときのお子様の年齢や英語力により、
学校内に日本人のお友達がいるのか?いないのか?
を気にされる方が多いです。
日本人補習校のサイトより、日本人補習校に通っている生徒が、
どの小学校に行っているのかの目安を知ることができますので、参考にしてみて下さい。
現地校学校別在籍情報👉 https://www.jeihouston.org/localinformation
2.学校にはどうやって行ってるの?
アメリカには、多くのスクールバスが通っています。
小学生(年少または年中)~高校生まで、スクールバスが家の近くまで迎えにきます。
が、学校から家までの距離が近い場合にはスクールバスが来ないこともあります。

ちなみに我が家は、学校から家までの距離が、
車で5分以内なのでスクールバスは来ません。
その場合は、両親が車や徒歩、もしくは自転車などでの送迎をします。
2年生以上になると、自転車通学も認められていますが、
雨などが降った場合は、両親のお迎えが必要になります。(学校によって違います)
<我が家の場合>
朝の送り
7:30 家を出る
7:35 学校の送迎車の列に並ぶ
(この時点で、学校内のロータリーに入れないこと多々。側道で待機。)
7:45 学校の体育間の扉が開き、子供たちを学校におろす
8:00 小学生組の送り終了
夕方の迎え
2:30~2:45 学校の送迎車の列に並ぶ(朝より、長蛇の列)
3:15 学校の体育館の扉が開く
(お迎え順に子供たちが教室から出てくる。先生が車に乗せてくれる)
3:30~3:45 子供たちが車に乗ってきて、お迎え終了
我が家の学校の周辺は、近くに沢山の家があり、
スクールバスがほとんど通っていないこともあり、
両親の送迎車が多いため、送り迎えともに毎回長蛇の列ができます。
???じゃあ両親共に働いている家庭の送迎はどうしているの???
って思いませんか?
アメリカのすごいなぁ~と思ったところなんですが、
保育園と小学校が連結しているんです。
保育園は、朝の6時(6時半)~夕方6時(6時半)まで空いていて
共働きで保育園を利用する両親は、送迎共に保育園へ。
保育園が、子供たちに朝ご飯を食べさせた後、小学校に送ってくれるんです。
夕方も、保育園が小学校に迎えに行ってくれて、保育園で放課後の時間を過ごします。
(いわゆる、日本の学童みたいな働きです。宿題をしたり、お外遊びをしています。)
小学校が半日の日や、急遽何かの理由でお休みになった時も、
保育園がお迎えやお預かりをしてくれます。
費用は、朝&夕利用・夕のみ利用・1週のみ利用・1日のみ利用などによって
細かく分かれています。(保育園によって料金は違います。)
夏休みの長期お休みの時のみ、預けることも可能です。
利用年齢は、小学5年生(小学生までの間)可能となっています。
*小学生未満が子供達だけで、家にいたり公園で遊んだりすることは禁止されています。
我が家も、10月までは保育園のアフタースクールを利用していたので、
小学校へは、朝の送りだけで済んでいました。
しかし、今月からは保育園の利用を辞めたため、
夕方のお迎えも必須となり、
毎日1時間程、車内で過ごす生活が始まりました(涙)
3.幼稚園はどうやって探したの?(おまけ)
我が家が、アメリカに異動してきた時は、子供3人とも保育園生だったので、
保育園選びは、とても重要でした。
ステップ1👉Google mapに daycare と入力
(家の周辺にある保育園が、ザッと出てきます。)
ステップ2👉電話をして見学の予約。もしくは、直接訪問
(メールでもいいですが、すぐに返信が事ないことが多いので電話のほうが早いです。)
ステップ3👉見学後、気に入れば入園登録
(もしも、小学生になりアフタースクールなどを利用する場合は、小学校への送り迎えが可能な地区か、確認が必要です。)
シンガポールでも経験していますが、アメリカの保育園も同様、
クラスの先生が1年間に何回も変わることは珍しくありません。
先生の印象も大切ですが、どちらかというと園長や園の雰囲気を重視しました。
保育園の費用ですが、園や年齢にもよりますが、
大体、年間10,000ドル~12,000ドル程度になります。(2020年時点)
もし、もっとお手頃価格でのお預けをしたい場合は、
教会が運営している保育園だと、値段を抑えて預けることが可能になります。
シンガポールに初めて渡星したとき、「保育園は、まぁ~どこでもいっか。」
くらいの軽い気持ちでいました。が、、、それから8年。
我が家の、上の子2人は、日本の保育園をほとんど知らないまま、小学生になりました。
日本の保育園の思い出と言えば、一時帰国の時に、
1~2か月ほど、認可外の保育園に通っていたくらいです。
シンガポール在住中に、転園する機会が何度かあり、
そのことに気づいてからは、必ず保育園選びは夫婦で行い、
子供たちに適している、と思える環境を選ぶようにしています。
アメリカは、高校までが義務教育であり、
渡米してくる子供の年齢や、在住年数によっては
保育園から高校までを通しての学校選びが重要になっていきます。
治安・学力・日本人の有無・ESLの有無・送迎の有無などなど、
考えなければいけないことが沢山ありますが、
子供たちにとって、楽しいスクールライフになるように、選んであげられるといいですね🍀
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